脱毛

「脱毛効果」と「毛周期」の関係

むやみにやたらに照射してもダメ

「せっかく脱毛したのにしばらくしたらまた生えてきちゃった」という話をたまに聞きます。

それは光脱毛やレーザー脱毛は、ある条件がそろった毛にしか効果がないからです。

逆に言うとその条件を無視して照射した場合には脱毛効果がなくまた生えてきます。

この現象は「毛周期」に対する照射のタイミングが大いに影響しています。

見えてる毛は全体毛の50%程度

上の図をご覧ください。

毛の成長のサイクルを「毛周期」といいます。
簡単に言うと、毛が生まれてから死んで抜けるまでの期間のことです。

毛周期はおおまかに3つの期間に分けられます。

成長期・・・毛穴の中で毛が生まれてぐんぐん伸びる

退行期・・・毛の成長は止まっている

休止期・・・毛が抜けて、しばらく毛穴はからっぽ

私たちが目視できる体毛は成長期と退行期の毛だけであり、皮膚の下に隠れている毛を含めた体毛全体のうちのおよそ50%程度です。つまり見えていない毛がおよそ倍あります。

成長期にのみ脱毛効果があります

脱毛器の仕組みを超簡単に言うと、フラッシュやレーザーの熱で毛根部分の細胞にダメージを与えて細胞分裂を阻止して毛の成長をさせないようにしています。

つまりは成長期の毛根にダメージを与えることが必須なのです。

しかしその成長期の毛は体毛全体の20%程度なので、照射をたった1回やったとしても残りの80%の毛根にはノーダメージであり、それらが成長期になってから照射しなければならないということです。

しかも、たちが悪いことにこれらの毛根が成長期となるタイミングはそれぞれバラバラで何カ月も成長期にならない毛根があります。

そのような全ての毛根にダメージを与えなければならないので、完璧な脱毛を目指すのであれば半年~数年かかることになります。

まとめ

身体の部位によっても毛根の成長期には違いがあります。

「光エステ」があれば自宅等で好きな時間にタイミングよく、適当な部位に照射して脱毛効果を実感できるのでとてもおすすめです。



こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です